編入学合格者アドバイス

Transfer to four-year universities

国公立大学の編入学試験に合格した2年生が、1年生にアドバイスをしました!

産業技術短期大学では、卒業後の進路として、4年制大学の主に3回生に進学する「編入学」が注目されており、現在、国公立大学だけで16名が合格しています。編入学は、短期大学で修得した単位が進学後の大学で認定されますので、高校卒業から数えて、現役で進学した場合と同じ4年間で4年制大学を卒業できることが魅力です。
本学では、編入学を希望される学生に対して、定期的にガイダンスを開催しています。今回は、国公立大学に合格した2年生4名が、1年生に対して自らの経験を踏まえてアドバイスをしました。
今回は、その時の模様をお伝えします。

今回アドバイスしてくれた編入学試験合格者

保井陽香里さん 富山大学工学部 機械知能システム工学科 合格[推薦]
(西宮北高校 普通科 卒業)
塩尻紘史さん  富山大学工学部 機械知能システム工学科 合格[推薦]
(京都府立工業高校 機械プランニング科 卒業)
清水裕太郎さん 岐阜大学工学部 機械工学科 合格[推薦]
(姫路工業高校 電子機械科 卒業)
和田美槻さん 高知工科大学 システム工学群航空宇宙工学専攻 合格[一般]
(西宮今津高校 総合学科 卒業)

1-1.いつごろ、どのような理由で編入学をしようと思いましたか。
また、どのような勉強をおこないましたか。

保井陽香里さん
保井陽香里さん
富山大学工学部
機械知能システム工学科 合格[推薦]
(西宮北高校 普通科 卒業)

保 井

産業技術短期大学の入学が決まってからです。もともと国公立4年制大学に進学したかったので。勉強は編入学向けの数学の問題集や授業の機械工学の3力学(材料力学・熱力学・流体力学)の勉強などをしました。

塩 尻

本学入学が決まってから国公立大学をめざしました。1年生の夏休みから授業にある微分積分や専門科目の勉強をしたり、TOEICの勉強をしました。

清 水

高校の時から国公立大学を志望していました。センター試験で思うような結果を得られず、高校の先生から短大経由の編入学を勧められ、編入をめざして本学に入学しました。勉強は1年生の8月からはじめ、まずは数学や英語を勉強し、後期から専門科目にとりかかりました。

和 田

もともと4年制大学志望でした。本学に入学を決めてから、編入に必要な数学の勉強をはじめました。専門科目の勉強はそのあとからはじめました。

1-2.勉強をするうえで、心がけたことは?

清 水

英語に注力しました。1年後期から英語特別演習という授業を受講しました。それまでの英語の授業よりも難しかったですが、とてもよかったです。それが編入試験に活かされました。

塩 尻

授業はとれるものはすべてとりました。特待生入試で入学した人よりもいい成績をとろうと心がけました。

2.編入学を目指すにあたって、長期にわたる試験勉強、自分自身の勉強に対するモチベーションをどのように維持しましたか。

塩尻紘史さん
塩尻紘史さん
富山大学工学部
機械知能システム工学科 合格[推薦]
(京都府立工業高校 機械プランニング科 卒業)

保 井

私は機械工学科ですが専門科目でわからないことを調べたり、その教科に興味を持つように心がけてモチベーションを維持しました。

塩 尻

編入学試験に合格したら何をしようかなどと想像しながら、楽しい気持ちを維持してモチベーションを高めました。

清 水

僕が受験した大学では、推薦入試と一般入試の間の日程に余裕がなかったので、その期間については、遊ばないで短期集中型でモチベーションを保ちました。

和 田

もともと4年制大学志望でした。本学に入学を決めてから、編入に必要な数学の勉強をはじめました。専門科目の勉強はそのあとからはじめました。

3.志望校をどのようにして決めましたか。また、志望校を決めるにあたって、どのような方法で情報を収集しましたか。

和 田

志望した分野が少し特殊な分野だったため、インターネットで調べました。本学の編入学アドバイザーの先生から、面接で大学に入って何をしたいのかを聞かれることが多いと教えていただいたため、論文検索サイトで受験大学の先生方の研究内容を調べました。

清 水

論文検索サイトで興味のあるテーマを検索して、論文の内容や執筆された教授を調べて、それらの大学や教授のHPを閲覧して、志望校を決めました。

塩 尻

高校時に受験したいと思った2~3の大学について、進路支援課で資料を読んだり、インターネットで情報を集めたりしました。興味をもった大学については、学生やキャンパスの雰囲気が知りたくて、直接大学へ赴き、雰囲気を確認したりしました。

保 井

もともとロボットに興味がありました。ロボットについてインターネットで検索して、それを学べる大学や研究室を調べて志望校を決めていきました。

4.編入学試験について内容を具体的に教えてください。

清水裕太郎さん
清水裕太郎さん
岐阜大学工学部
機械工学科 合格[推薦]
(姫路工業高校 電子機械科 卒業)

和 田

口頭試問でした。面接官の前でホワイトボードを使って問題を解く形式でした。
問題は数学や物理の力学などでした。面接では志望動機、大学でどのようなことを勉強したいかなどをきかれました。

清 水

同じく口頭試問でした。数学では微分積分、ほかに材料力学や流体力学、熱力学などの専門科目の基礎知識を問われました。

塩 尻

口頭試問では、数学・物理の基本的な内容でした。熱分野に興味があると返答したところ、専門的なことを深くほりさげてきかれました。

保 井

口頭試問では、数学・物理の基礎が身に着けているかを確認する内容でした。今、本学ですすめている卒業研究について詳しく聞かれました。

5.口頭試問で卒業研究についてきかれたとのことでしたが、卒業研究を開始して間がない時期だっただけに準備はどのようにおこないましたか。

保 井

卒業研究については、担当の先生や編入学アドバイザーの先生からの指導をうけ、質問されても困らないように準備し練習しました。ただし、まだやっていない分野についてはこれから学ぶ予定だと正直に伝えました。

6.TOEICに取り組みましたか。

塩 尻

夏休みに本学の講習を受け、その時のテキストを中心に勉強しました。一番大事なのはリスニングです。TOEICのリスニングCDを借り、英語を聴く機会をたくさん増やしました。また、英単語の知識が少なかったので、1冊の単語集を使って繰り返し覚えるよう努力しました。

保 井

TOEICは早めに受けておくことが必要だと思います。

7.今年から大阪大学との連携による2~3週間にわたる大学院での研究インターンシップを開始しました。本学から7名が参加し、うち企業生が5名、一般学生は本日お越しの保井さん、和田さんの女子学生2名が参加しました。感想があればお願いします。

和田美槻さん
和田美槻さん
高知工科大学
システム工学群航空宇宙工学専攻 合格[一般]
(西宮今津高校 総合学科 卒業)

保 井

一言で言えば、めちゃくちゃ面白かったです。普段できないような実験や実験器具を少し触らせてもらえたので、非常にいい経験ができました。参加する前は興味のある分野と少し異なっていたこともあり、ついていけるかが心配でした。しかし、先生たちからとても丁寧に指導していただいたので、興味をもつことができました。積極的になんでもやってみるべきだと思います。

和 田

エンジン部品の研究をおこないましたが、今まで使ったことがないような高度な設備を使って調べることができ非常に興味深かったです。大学院で3週間過ごしたことで、大学院生がどのように研究をすすめているのか、プレゼンテーションのやり方などをひとつひとつ丁寧に教えてもらったりと、大変貴重な経験ができました。

8.最後に、もっとこうしておけばよかったなど、これから編入学に挑む後輩へアドバイスをお願いします。

和 田

試験内容は口頭試問でした。数学と機械工学の3力学(材料力学・熱力学・流体力学)を中心に勉強しました。高校物理の力学も重要だと感じたので、勉強しておいたほうがいいです。TOEICも受けた方が進路選択に有利だと思います。いろいろと大変だと思いますが、編入学対策の勉強は早くスタートしたほうがあとあと後悔しないと思います。

清 水

面接練習ですが、5~6回おこないました。編入学アドバイザーの先生に自分の弱点を突いた質問など厳しくもあたたかい指導をしていただき、合格へと結び付きました。自分の弱点を強化をしてくれる編入学アドバイザーの先生を見つけて、勇気をもって面接練習をおこなってください。

塩 尻

勉強も大切ですが、将来のことを考えて部活動など何か一つ、勉強以外でも話ができるもの、強みになるものをつくることをおすすめします。

保 井

私は産業技術短期大学で、ロボットプロジェクトという「ものづくり工作センター」の課外活動に入っています。ロボットプロジェクトに取り組んだおかげで、書類審査時に大きくアピールできました。面接のため、勉強以外にアピールできるものを見つけておくことも重要です。面接練習は早めに開始し、本学のより多くの先生にみてもらうと、自信につながるので、ぜひ、面接練習をおこなってください。

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