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いご理解と絶大なご尽力の賜と深く感謝する次第であります。さて、本学の特徴の一つは、先にも少し触れましたように、開学以来一貫して、企業から派遣される、いわゆる社会人学生を多数受け入れて技術者教育を行って....

いご理解と絶大なご尽力の賜と深く感謝する次第であります。さて、本学の特徴の一つは、先にも少し触れましたように、開学以来一貫して、企業から派遣される、いわゆる社会人学生を多数受け入れて技術者教育を行ってきたことにあります。当初に比べれば減少しましたが、韓国や台湾からの留学生を含めて、現在でも在学生の20%に達する社会人学生を受け入れております。社会人学生の教育というのは、近年の生涯学習の推進という興味深い点もありますが、私どもでは社会人と若い高等学校から直接入学した学生との共学が実にすばらしく大きな教育効果を生み出すという点に大きな意義を感じております。このような、多数の社会人の受け入れは殆んど他に例を見ない本学の大きな特徴であり、広く学外関係者からも高い評価を受けております。半世紀前、本学を開設された先輩諸兄の先見性に深く敬意を表する次第であります。もう一方の特徴は、工学系短期大学としては比較的整備された教育システムを構築しつつあることであります。短期大学は就学期間がかなり短く、専門教育という点からは大いに不足を感じるところでありますが、しかし、これを実習・実技演習を大きく取り入れることで、他の四年制大学では得ることのできない、地に付いた技術の基礎を学ぶことが可能となると考えております。現在、これに関連して“ものづくり工作センター”を立ち上げ、実際にものづくりをしつつ学ぶProject-Based Learningを一部実施しつつあるところでございます。本学では、先年、外部評価を受け、「適格」との認定をいただきました。大学は今後自らの創意工夫により新しい自らの大学像を形成することは勿論、外部からのあらゆる評価に耐えるように教育システムや、学生支援システム、管理システム等、たえまなく改善改革するよう求められています。50周年の節目の時に当たり、本学の歩んできた道を振り返るとともに、教職員全員が心を新たにして、来るべき未来に向けて大きく飛躍することを期したいと存じます。皆様の一層のご指導とご支援を切望する次第です。2