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最近の出来事電気電子工学科・情報処理工学科への改組転換昭和37年度の本学開学当初には電気科が開設されたが、昭和44年度に電気工学科に名称変更された。その後、電気工学科は、電子分野の急速な進歩に応えるた....

最近の出来事電気電子工学科・情報処理工学科への改組転換昭和37年度の本学開学当初には電気科が開設されたが、昭和44年度に電気工学科に名称変更された。その後、電気工学科は、電子分野の急速な進歩に応えるため、昭和60年度に電気工学コースと電子工学コースの2コース制をとり、情報技術の発展に応えて、さらにその翌年の昭和61年度に情報処理工学コースが設けられた。その後、平成5年度には電気工学科を廃止し、電気電子工学科並びに情報処理工学科の2学科に改組することを文部省(当時)に申請し認可された。当時の国内における情報処理技術者の不足がますます深刻化しつつあることに鑑み、また電気工学科(当時)志望者のうち情報処理工学を主体として履修を希望するものが多く、さらに情報処理工学を学んだ学生の求人要求が増加しつつあったことを考慮し、情報処理工学系を分離独立させた。情報処理工学としてのカリキュラムを充実させることにより、情報処理分野における中堅技術者の育成に寄与すること、またこれに伴い電気電子工学系についても社会のニーズにより一層応えることができるということが改組転換の趣旨であった。また一方で、以下に示すような理由から、今後一層社会のニーズに応えるため、電気工学科を電気電子系と情報処理工学科系とに分離・独立させた。1.電気工学系と電子工学系は、必要とされる知識のうち共通部分がかなりあるため、電気電子工学系としてひとつの学科として教育を行いたい。2.電気電子工学系と情報処理工学系は、社会のニーズの相違により、それぞれに適切な教育方針に基づき教育を行いたい。3.同一科目名であっても、電気電子工学系と情報処理工学系とでは、科目の教育目的、内容、対象とする範囲が相違する場合がある。4.授業科目として、いわゆる電気工学科の範疇に入らない情報処理工学系の科目がある。5.電気電子工学系では重要な科目であっても、情報処理工学系では授業時間数、効率等の関係から実施が困難、又は不要な科目があり、逆に情報処理工学系では重要な科目であっても、電気電子工学系ではそうではない科目もある。6.卒業に必要な単位数についても、電気電子工学系と情報処理工学系にふさわしい修得単位数が設定できるようにしたい。7.電気工学科一本の体制では、雑誌・単行本による進学案内・入学試験案内には電気工学科としての紹介しかなされていない場合が多い。又、就職に際しては企業から情報処理工学を主体として履修した学生でも電気工学科の卒業予定者として判断され、就職試験時あるいは入社後の職場決定時において不利になる場合が生じている。したがって、改組転換によって分離独立できれば、それぞれの工学科としての紹介がなされ、電気電子工学系・情報処理工学系ともに『学生募集、高等学校における進路指導・進路選択、入学後の短期大学における教育・学習、企業・職業の選択、就職後の活躍分野に、なお一層の一貫性』を付与することができる。学生にとっても教育する側にとっても、又、卒業生を受け入れる企業にとっても望ましい環境を作ることができると考えられる。システムデザイン工学科への改組転換本学においては昭和37年度の開学当初に鉄鋼科が設置され、昭和44年度に鉄鋼工学科に名称変更された。その後昭和45年度に溶接構造工学科が設置された。鉄鋼工学科は昭和63年度に材料工学科に、溶接構造工学科は平成2年度に構造工学科にそれぞれ名称変更され、「ものづくり」の基礎的および専門的な教育を行ってきた。その後、時代の趨勢として国内における「ものづくり」の重要性が再認識され、「創造化の時代」といわれる21世紀では、素材を知りその特性を活かしながら、新しい発想や創造力を加え、付加価値の高いシステム全体をデザイン(設計)するという新しい形の「ものづくり」が必要となってきた。本学においても工学教育の一環として、学生に対し従来にも増して「ものづくり」の魅力を理解させることの重要性を痛感しており、時代の求めているシステム全体をデザインできるような新しい発想や豊かな創造力を持った、総合的判断力のある中堅技術者育成のための教育を行っていきたいと考えるに至った。そこで、従来からの材料工学・構造工学といった「ものづくり」に関する基礎科目に、機械工学・電気工学の知識を加えて工学全般を習得させ、さらにコン36