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専攻科の開設について近来の科学技術は急速に高度化し、複合化・融合化が進んでいる。また、産業構造も多様化、国際化する傾向が著しく、現在は大きな技術変革期にある。したがって産業界から教育界への要請も、ます....

専攻科の開設について近来の科学技術は急速に高度化し、複合化・融合化が進んでいる。また、産業構造も多様化、国際化する傾向が著しく、現在は大きな技術変革期にある。したがって産業界から教育界への要請も、ますます多様化・複合化する科学技術に対応した技術者の育成に力点が移りつつある。本学では、早くから科学技術の変革に則した教育の充実を掲げて、教育内容の見直しを行い、平成5年度から工学系としては稀にみる5学科編成とし、他学科の授業科目履修を大幅に認め、学際領域に力を発揮できる技術者の育成に努めてきており、産業界から高い評価を受けている。しかし一方で、産業界からは専門分野における、より高度な精深性が求められるようになり、卒業生からもさらに深い専門教育と学際教育を希望する声が高まってきた。本学では従来から短期大学設置基準を大幅に上回る設備、教員による教育を行ってきた。特に教員については、その約9割が修士号以上の学位を有し、さらにはその約7割が博士号取得者である。この学識経験豊かな教員による教育をより効果的なものとするため、平成12年度に専攻科を設置することとなった。専攻科の基本構想専攻科の基本構想を以下に示す。1.技術の高度化、複合化・融合化に対して、自らのアイデアをもって独創的な技術開発を行うことができる質の高い技術者を育成する。2.専門性の充実と学際領域に対する素養を身に付けさせるため、5学科の内の2学科を基礎とし、他の3学科を関連学科と位置づけた生産工学専攻と電気情報工学専攻の2専攻とする。3.国際化に対応し、豊かな国際感覚、協調性、指導力を身に付けた技術者を育成する。4.本科と同様に生涯教育に門戸を開き、リフレッシュ教育推進の一環として社会人も受け入れる。専攻科の特色2.生涯教育を考慮して、社会人も受け入れる。3.国際化時代に対応し、豊かな国際感覚、協調性、指導力を身に付けた技術者を育成する。4.工学の研究成果が社会に及ぼす各種の影響について問われている現代に対応し、社会性をも身に付けた技術者の育成に努める。専攻科の教育方針産業技術は、最近あらゆる分野で複合化・融合化が急速に進み、しかも高度になっている。そのため、境界領域に関心を持って、独創的な技術を開発したり、自ら問題を発見して解決する能力を備えた技術者の育成が急務となってきている。本学専攻科では、これに応えるために深い専門性に加え、学際的領域に関する素養と国際化に対応できる能力を身に付けた質の高い実践的技術者を育成することを目的とする。下記の表に各専攻への入学生数および学位授与の実績を示す。年度専攻科入学生数と学位取得者数入学生(人)生産工学専攻学位を授与された学生数(人)電気・情報工学専攻入学生(人)学位を授与された学生数(人)平成12 1 0 5 313 2 0 6 514 6 5 0 015 7 3 4 316 13 6 8 617 4 2 3 218 1 1 7 519 2 2 1 120 10 4 7 121 6 2 7 122 4-3-23 0-1-専攻科の特色を以下に示す。1.全国屈指の5学科構成(機械工学科、材料工学科、構造工学科、情報処理工学科、電気電子工学科:平成5年当時)を活かして、産業分野の複合化・融合化に応えることができる専攻構成とした。38