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COLLEGE OF INDUSTRIAL TECHNOLOGY 50th ANNIVERSARYものづくり工作センター開設本学の教育理念の一環に、「ものづくりを中心として、わが国産業界の要望に対応した技術者教育、基礎学力の充実と実学重視の工学教育....

COLLEGE OF INDUSTRIAL TECHNOLOGY 50th ANNIVERSARYものづくり工作センター開設本学の教育理念の一環に、「ものづくりを中心として、わが国産業界の要望に対応した技術者教育、基礎学力の充実と実学重視の工学教育」があり、これは技能と技術が一体となった技術者基礎教育を推進していくことである。この実現のために、学生に「ものづくり」の原点である「自分でものを作る」という体験をさせることにより、学習における動機づけを行うとともに、実際に設計-試作-組立という一連の作業を通して「ものづくり」に必要とされる技能を学生に習得させることを目標として平成23年度にものづくり工作センターを設置した。センターは本学4号館に設置され、1Fに大型旋盤、フライス盤などの工作機械15基を学内から移設し、さらに中型旋盤を数基購入増設した。そして技能員を採用して工作機械の操作指導、保守点検を依頼し、常に工作センターとしての機能が果たせるようにした。その後大型のCNC旋盤を住友金属工業㈱より寄付していただき、併せてマシニングセンターを購入して設備の拡充を図り、本格的な活動を開始した。実験実習としては、機械工学科およびシステムデザイン工学科の授業で体験教育や実験を行うほか、電気電子工学科の卒業研修にも支援を行った。一方、学生活動の支援として「プロジェクト」を企画し、学科の枠を超えたものづくりに興味のある学生が主体となって、様々な製作を行い、競技会等への参加を目指す活動を行った。その中で、平成23年度は電池エネルギー式レースカー製作とラジコンソーラーカー製作の2つのプロジェクトが中心となって活動した。電池エネルギー式レースカー製作では充電式単三電池40本で走行できる車両を製作し、三重県の鈴鹿サーキットのコースを走行してエネルギーの耐久マネジメントとスピードを競うレース「2011Ene-1 GPSUZUKA」に参加し、大学等の部で優勝した。また、ラジコンソーラーカー製作では太陽電池にて走行するラジコンカーを製作し、「サンシャインレース松山2011」に参加し、一般部門で優勝した。今後はこれらのプロジェクトを継続しつつ、新たに実車のロータス・ヨーロッパを再生し、電動車にコンバートする「電気自動車製作」や回転翼を二重反転させて直立姿勢で自由に飛行できる「空飛ぶ絨毯(Micro VTOL:超小型垂直離着陸機)」のプロジェクトを立ち上げ、この活動に拍車をかける予定である。なお、このプロジェクトと本学をPRする目的も兼ね、鉄鋼会社等の各種イベント(水島、加古川、和歌山フェスタ等)にも積極的に参加している。縦マシニングセンター、CNC施盤汎用施盤、フライス盤等工作機械39