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人材開発センターでの体験開学五十周年おめでとうございます。私事ですが、開学の昭和37年は、大学を卒業し川崎製鉄に入社した年です。社会人になって半世紀、「光陰矢のごとし」です。緑の樹木に囲まれた環境豊かな....

人材開発センターでの体験開学五十周年おめでとうございます。私事ですが、開学の昭和37年は、大学を卒業し川崎製鉄に入社した年です。社会人になって半世紀、「光陰矢のごとし」です。緑の樹木に囲まれた環境豊かな学園キャンバス内の一角にある人材開発センターで、平成3年から8年間四季の変化を感じながら第二の人生を過ごさせていただきました。センターでは、鉄鋼関連会社で「ものづくり」に携わる人たちを対象にした、階層別短期集合研修(十数種類)と「ものづくり」に必要な基礎科目から鉄鋼製造にかかわる専門科目の通信教育(69科目)が行われています。センターは、昭和49年に日本鉄鋼連盟のバックアップのもと高炉各社からの出向、派遣社員の人員構成で設立されました。一般生と企業派遣生がともに机を並べて学ぶ産業技術短期大学とともに、センターは業界のみならず、国内でも貴重な存在です。さて、思いで深い体験談です、1.管理者セミナー:経団連会議室で各界の著名人の講義を拝聴し、NKK横浜研修所に場を移し、現役課長クラスの受講者と夜遅くまで懇親、討論できたこと。2.監督者テーマ別研修:高炉各社の最新鋭製鉄所(南は大分製鉄所から北は鹿島製鉄所)を見学し、その夜は企業研修所でものづくりに励んでいる業間を超えての解決案を出そうとする場に参加し、先輩としてコメントする機会もあったこと。3.監督者研修:天龍寺を拝観し、座禅し、和尚による人生、生きるに関しての講話を拝聴。嵐山からセンターへ戻るバス内で、「八甲田山」のDVDを鑑賞し、フォアマンの要件とは何かを思索しました。教材の「八甲田山」へは夏休みを利用しセンターの仲間と登り、行軍記念館を訪問したのも懐かしい想い出です。4.新入社員研修:センターから甲山キャンプ場へ徒歩2時間で到着、飯盒炊飯でカレーの昼食、行動力旺盛な新入社員と一緒に甲山森林公園でのオリエンテーリングは、齢の差を思い知らされた体験でした。5.鉄鋼材料技術講習:短大とセンターとのコラボによる講習会です。先生方の講義、実験棟で各種の実験体験は、受講者はもちろん担当スタッフにとっても、生きている金属、鋼の素晴らしさを再認識させられました。「ものづくりに携わる人材」育成を担う、産業技術短期大学&人材開発センターへの期待度はこれからもますます高まるでしょう。センターにおける研修、講習会&通信教育も時代のニーズに合わせてどんどん進化していく姿を楽しみに見ています。第一線監督者と日頃の悩み事、課題に関して、企小西康夫(人材開発センター)76