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COLLEGE OF INDUSTRIAL TECHNOLOGY 50th ANNIVERSARY思い出私は鉄鋼連盟に在って、本学設立当初から係わりを持ち、その後平成3年から7年間、法人理事、大学事務局長として直接大学運営の当事者となった。この間36年....

COLLEGE OF INDUSTRIAL TECHNOLOGY 50th ANNIVERSARY思い出私は鉄鋼連盟に在って、本学設立当初から係わりを持ち、その後平成3年から7年間、法人理事、大学事務局長として直接大学運営の当事者となった。この間36年、当然私の人生のおいて本学は大きな存在である。それだけに、今、よく半世紀の歴史を刻むことができたと感慨無量である。心より慶祝したい。本学の50年は決して平坦な道ではなく、むしろ困難の連続であったが、開学以来の関係者の努力によって多くの変革を遂げながらそれを乗り越えてきた。この間建学の目的を追い続け、わが国産業界の要望に対応した技術者を養成することができたと思っている。私には多くの思い出があるが、その一つが前任事ここに来るまで大学と東京の文部省を往復すること30回近くに及んだ。予約した文部省の担当官と面接するまで他大学の関係者が大勢詰めかけている待合室で毎回長時間待たされた。なかには面接が終わった時、時計を見ると0時を過ぎていたこともあった。このように煩雑な申請書類の作成や手続きに大きなエネルギーを要する認可制度は時間と労力のムダ使いだとつくづく思った。さすがに今は大幅に弾力化、簡素化されているようだが、どうだろうか。平成7年1月17日の阪神大震災は忘れることのできない思い出であるが、3.11の東日本大震災と原発事故により日本が甚大な被害を受けた今、語るのはやめにする。務局長の急逝によって急遽就任したのを待ち構えていた学科の改組転換である。電気工学科を電気電子工学科と情報処理工学科に改組転換することを当時の文部省に申請、認可を受けなければならなかった。同時に情報処理工学科と図書館を容れる8号館の建設を進めることが大きな仕事であった。大学側はこの申請、認可を受けるため文部省に振り回された気がする。平成4年3月の申請書類の相談から始まり、申請手直し、受理、私学行政課担当の学校法人分科会、高等教育企画課担当の大学設置分科会それぞれの面接審査等々を経て、12月に文部大臣の認可証受理に到った。竹中敏夫(事務局)79