本講座の機械一般で、以下の機械の基礎に関することが学べます。
力のモーメント等の力学の法則、応力やひずみなどの機械材料の強さに必要な知識、ボルト、軸、歯車等の機械を構成する最小単位の機械要素など、内容を容易に理解できるように、表現をやさしく、図、表を多く取り入れております。
章毎の例題と練習問題、そして、テストⅠ、Ⅱ、修了の3つのテストを行い、不明な点を質問票を出すことによって、機械の基礎知識が身に付きます。
製造現場で、機械設備の設計や保全にたずさわっている方、同様に電気計装関係の設計や保全部門の方で、業務に密接な関係のある機械の基本を学びたい方、操業部門で生産設備の装置の基本を学びたい方にお勧めです。
受講料 | 10,600円(含消費税) |
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受講期間 | 6ケ月 |
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1章 | 力と運動 | 力の三要素。力の単位、力のモーメント、力の合成・分解、力のつり合い重心、摩擦、物体の運動、円運動、力と運動、仕事・動力、機械効率 |
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2章 | 材料の強さ | 応力とひずみ、はりおよび軸、材料の疲れ |
3章 | 機械の要素 | 機械の部分と機械要素、結合用の機械要素、軸関係の機械要素、伝達用機機械要素とブレーキ |
4章 | 機械要素の精度と測定 | 機械要素に必要な精度と寸法公差、寸法の測定、形状誤差と表面あらさの関係 |
5章 | 各種の機械 | エネルギーの移り変わりと機械の動き、流体の輸送、ボイラー |
*各章の節毎に、学習「目標」と「ポイント」が分かり易く記載されており、それに沿って、「例題」を読み解くことによって、理解を深める構成になっています。
*各章末には、練習問題がついており、これを理解し問題を解くことにより、さらに力をつけられます。
*テキストはB5版154ページ、巻末に「三角関数に関する定理」および「質問票」がついております。「質問票」を送ると添削者から疑問点の丁寧な回答があります。