産業技術短期大学人開センター

個人のお客様 通信教育工業科目 : 電気一般

電気一般

特徴・狙い

電気一般は、電気工学の基礎理論やそれに関連する現象や応用について紹介し、できるだけわかりやすく丁寧に記載しております。
内容を容易に理解できるように、表現をやさしく、数式の展開を詳細にし、図、表を多く取り入れております。
電気災害を防止するための電気安全についても学ぶことができます。
電気工学の基礎を学ぶための入門書となっております。

対象者

工場等で、製造や電気設備の設計、保全にたずさわっている方、同様に機械設備関係の設計や保全部門の方で、業務に密接な関係のある電気の基礎を学びたい方にお勧めです。安全管理部門で電気の安全について、学びたい方にも役立ちます。

受講料 10,600円(含消費税)
受講期間 6ケ月

内容

1章 電気とは 電気とは、電気抵抗
2章 交流 磁気とは、電流と磁気との関係、磁界の中に電流が流れると、電磁誘導
3章 交流 交流、交流の大きさをどう示すか、交流の電圧をつくるには、波のずれ
4章 電気機器 交流機器、直流機、一般事項
5章 電気機器の諸制御 交流三相誘導電動機の場合、直流電動機の場合、その他留意事項
6章 電気計測 指示電気計器の分類、指示電気計器の構成、指示電気計器の動作原理、取扱い方、テスタ、抵抗測定、絶縁抵抗計
7章 半導体 半導体物質、半導体に電流が流れるしくみ、半導体の電気の流れ、pn接合、トランジスタ、サイリスタ
8章 照明 明るさとは、伝統、照明方式、工場の照明
9章 電気安全 電気安全とは、電気災害の概況、電圧区分、電気安全の手段、高圧および特別高圧の危険性、接近限界距離、短絡、地絡、誘導、電気絶縁、災害事例

*各章末には、練習問題がついており、これを理解し問題を解くことにより、さらに力をつけられます。
*テキストはB5版158ページ、巻末に電気一般ガイドブック、「質問票」がついております。ガイドブックは各章のねらいと用語の解説等があります。「質問票」を送ると添削者から疑問点の丁寧な回答があります。