産業技術短期大学人開センター

個人のお客様 通信教育工業科目 : 金属材料

金属材料

特徴・狙い

金属材料は鉄鋼材料を主体にしたもので、金属材料を学ぼうとする方には最適です。
金属材料を学ぶうえで基礎となる重要なところを分かり易く記述したものです。
金属材料の知識習得により、鉄鋼生産技術の向上に役立ちます。
テキスト内容は、分かりやすく、楽しく学習できるように工夫されています。

対象者

社会人、学生で金材料を学習したい方、仕事で、金属材料の基礎知識が必要な方、主に鉄鋼関連の業務に関わり、基礎知識が必要な方、一般常識として身に付けたい方に最適です。

受講料 10,600円(含消費税)
受講期間 6ケ月

内容

1章 金属の通性 金属の結晶構造、金属の塑性変形、加工硬化と再結晶
2章 材料試験及び検査 硬さ試験、引張試験、衝撃試験、疲れ試験、曲げ試験、非破壊検査、金属の顕微鏡試験、マクロ組織試験、サルファプリント試験
3章 合金とその平衡状態図 純金属及び合金の相とその通性
4章 鉄と鋼 鋼塊の加工による性質の変化、純鉄の組織と変態、純鉄の機械的性質、炭素鋼の状態図と組織、炭素鋼の性質
5章 炭素鋼の熱処理 焼なまし、焼ならし、焼入れ、焼入れた炭素鋼の焼もどし
6章 炭素鋼の種類、組成及び用途 一般構造用圧延鋼材、機械構造用炭素鋼、炭素鋼鋼材の種類、鋳鋼
7章 合金鋼 合金鋼の状態図と炭化物、溶接構造用鋼材、 鋼の焼入性に及ぼす合金、元素の影響と合金鋼のT.T.T. 及び C.C.T.曲線、制御圧延、合金鋼の焼きもどし、 構造用合金鋼、工具鋼、鉄鋼の腐食、ステンレス鋼、耐熱鋼、けい素鋼板

*各章毎に、「練習問題」を解き、理解を深める構成になっています。
*テキストはB5番版本文201ページと、その後ろに学習のねらい・用語解説と補足説明・学習のまとめ等を記載した学習の手引62ページがついています。巻末に「SI単位と換算表」と「質問票」がついています。疑問点等を「質問票」に記載して送ると、添削指導員から丁寧な回答がありますので、ご利用下さい。