お知らせ

　2019年12月13日（金）に兵庫県立大学で開催された日本鉄鋼協会および日本金属学会関西支部主催による合同研究会の学生ポスターセッションにおいて、松本拓さん（機械工学科2年生／日鉄日新製鋼からの企業派遣学生）が優秀賞を受賞しました。

　学生ポスターセッションには、京都大学や大阪大学などの関西7大学の大学院生などから38件の発表があり、このうち8件が優秀賞に選ばれました。松本さんは、大阪大学の宇都宮裕教授の研究室で「アルミニウムめっき鋼板の調質圧延における表面欠陥の抑制」という研究に取り組みました。今回の受賞は、この研究内容について評価されました。なお、本ポスターセッションにおける本学学生の受賞は、2017年の一昨年に続いて2回目です。

　産業技術短期大学は大阪大学工学部と協定を結び、企業派遣生の外部研修として「大阪大学大学院研究インターンシップ」を実施しております。企業に所属する社会人学生が、最先端の研究に触れ、実験、討論、研究報告にいたるまでのプロセスを経験するものとなっております。今年度は、企業派遣生6名が参加し、2019年9月27日（金）に成果発表会をおこないました。松本さんは発表会以後も研究をつづけ、今回の研究発表にいたりました。

参考：大阪大学大学院研究インターンシップ発表会を開催しました！