お知らせ

　３月１３日（金）10時から、産業技術短期大学１号館講堂にて、第５７回卒業式が挙行されました！

　最初に、本学小島学長から卒業生に卒業証書・学位記の授与が行われました。

　次に、学長から「社会情勢が大きく変動するなかでも、本学で身につけた知識・経験を基礎に自分の頭で考え、必要であれば臆せず他人ともディスカッションを重ねてほしい。こうした方法で対応を迫られる問題の解を見つけ、コミュニケーションに心がけつつ実行してほしい。そしてご自分の夢を実現してほしい」旨の式辞がありました。

　続いて、卒業生に日本鉄鋼連盟賞（各学科の中で最優秀の者に贈られる賞）・牛尾記念賞（牛尾誠夫前学長の寄付に基づき優秀な者に贈られる賞）の各賞が授与されました。また、顕著な活躍をした卒業生に学長表彰が行われました。

　卒業生総代からは、「瞬く間に過ぎ去った2年間であったが、その短さ故に私たちは何事にも一生懸命取り組むことができた。これからはコミュニケーションの機会を積極的に持ち、他者の視点を尊重しつつ意見交換を行い、新たな視点・価値観の創造を目指して行きたい。明日からは、それぞれの道で社会に貢献できる人間となれるよう努力して参りたい」旨の謝辞がありました。

　その後、卒業生から大学への記念品が贈呈され、お祝いのメッセージの一部（兵庫県知事、尼崎市長、日本鉄鋼連盟会長）が披露されました（その他のメッセージについては式場内に掲示）。

　最後に産業技術短期大学学歌を演奏して終了となりました。

　式典終了後、卒業生は思い出深い産業技術短期大学の地を去り、それぞれの新天地に向かって旅立って行きました！

※新型コロナウイルス感染拡大防止対応について

　今回の卒業式につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、文部科学省からの要請に基づき、卒業式の時間を短縮して開催しています。また、卒業式式場において卒業生間のスペースを確保するとともに、卒業式の前後及び式中に窓を開放する換気を実施しています。さらに、卒業生の保護者・ご家族及び来賓の方々の入場についてはお断りさせていただきました。そのため、ご来場いただけない皆様から「卒業式の様子を知りたい」旨の要望をいただいていますので、このページにて報告させていただきました。ご高覧いただければ幸いです。