お知らせ

　2021年4月6日と7日（火・水）の2日にかけて、機械工学科新入生のオリエンテーションがおこなわれました。授業に関する学科オリエンテーションおよび学内でPCなどを扱うための学内ネットワーク利用オリエンテーションがそれぞれ実施されました。

　まず、学科オリエンテーションの冒頭に、竹内 誠一 機械工学科長が新入生に対するご挨拶をおこないました。

　「産業技術短期大学機械工学科へのご入学おめでとうございます。昨年度の同じ時期はコロナ禍で非常事態宣言が出され、本学もいきなり閉鎖するなど、社会全体が大変な状況となっておりました。そのようななか、皆さんは受験という人生の一大イベントを乗り越えてこられたわけであり、その努力は大変素晴らしいものと思います。それで皆さんは大学に入学されたので、小島学長の入学式の式辞にもありました通り、これからは生徒ではなく学生と呼ばれることになります。学生は、高等教育を学ぶ者という意味合いがありますが、そこには自分の責任で学問に積極的に取り組み、努力してそれを修めるという姿勢が求められます。これから私たち機械工学科の教員は、皆さんにものづくりで最もベースとなる学問である機械工学を教え、2年後には、皆さん全員を機械エンジニアとして世の中に送り出したいと思っております。皆さんにとって専門科目は初めて聞く内容であり、もしかしたらすぐに理解できない難しい内容も多々出てくると思います。そんなときに、すぐにあきらめてしまうのではなく、学生として理解する努力をしてもらいたいわけです。もちろん、自分でしっかり考えて理解していくことも大事ですが、努力の仕方は1つではありません。例えば、本やインターネットで調べてみたり、教員や友人に聞いてみる、そういったことも立派な努力です。そんな小さな努力を積み重ねていけば、2年後にはきっとその努力が実を結ぶと思います。機械工学科の教員は、皆さんを全力でサポートしていきますので、2年間ともに歩んでいきましょう。以上で学科長の挨拶といたします。これから2年間よろしくお願いいたします。」

　そのあと、オリエンテーションでは、機械工学科の教員8名の紹介、受講登録・成績評価・卒業に必要な単位や条件など、授業に関するルールの説明がありました。

　学内ネットワーク利用オリエンテーションでは、情報処理演習室にて、大学内のPCを利用するにあたり守っていただくルール、オンラインツールの簡単な使い方の説明がありました。
　4月8日（木）から授業が始まります。