産業技術短期大学人開センター

個人のお客様 通信教育鉄鋼科目 : 鉄鋼概論(銑鋼編)(製鋼法)

工業科目 : 品質管理

特徴・狙い

製鉄業における製銑・製鋼の基礎知識を習得できます。
担当分野の知識に精通するだけでなく、関連部門の知識をも習得し、視野を広めることも狙いとしています。
テキスト内容は、分かり易く、楽しく学習できるように工夫されています。
大手鉄鋼会社のベテラン技術者による執筆であり、多くの受講生から好評を頂いております。

対象者

仕事で、製鉄業の製銑・製鋼の技術知識のレベルアップを図りたい方、社会人、学生で製鉄業の製銑・製鋼に関する基礎知識を学習したい方に最適です。

受講料 10,600円(含消費税)
受講期間 6ケ月

内容

1章 まえがき 金属材料として鉄鋼が多く使われるのはなぜか、製鉄法の歴史、鉄鋼の生産と需給
2章 製銑法 製銑とは、製銑原料、石炭とコークス、高炉設備と操業
3章 新鉄源プロセス 直接還元法、還元・溶融法、溶融還元法
4章 製鋼法 製鋼とは、製鋼原料、溶銑予備処理法、製鋼工場の主な付帯設備、LD転炉法、電気転炉法、底吹転炉法と複合転炉法
5章 炉外精錬法 炉外精錬法の意義とその分類、脱ガス法、取鍋精錬法、ステンレス鋼特殊精錬法
6章 鋳造法 普通造塊法、連続鋳造法、連続鋳造の特徴、連続鋳造機の形式、連続鋳造材の材質、新しい連続鋳造法
7章 耐火物 耐火物とは、鉄鋼用耐火物に必要なこと、耐火物の最近の進歩、耐火物の分類、耐火物の種類と用途、耐火物の主な試験法
8章 鉄鋼精錬技術に関する今後の課題

*各章末には練習問題が設けられており、問題を解くことにより理解度を確認できます。
*巻末には、各章毎の「ガイドブック」がついており、用語解説と補足説明を読むことにより更に理解が深まります。
*テキストはB5版147ページ、巻末に「学習の手引き」35ページ、「質問票」がついており、「質問票」を送ると添削者から疑問点に対する丁寧な回答があります。