製鉄業における製銑の概略の知識を習得できます。 製銑各工程の概要、さらに製銑における省エネルギー活動、公害防止活動などについて述べられています。 テキスト内容は、分かり易く、楽しく学習できるように工夫されています。 大手鉄鋼会社のベテラン技術者による執筆であり、多くの受講生から好評を頂いております。
仕事で、製鉄業の製銑工程に関する技術知識のレベルアップを図りたい方、社会人、学生で製鉄業の製銑工程に関する基礎知識を学習したい方に最適です。
受講料 | 10,600円(含消費税) |
---|
受講期間 | 6ケ月 |
---|
1章 | 製銑工程 | 銑鉄と鋼、製鉄所の中での製銑工程の位置づけ、製銑工程でのエネルギー消費と生成 |
---|---|---|
2章 | 高炉製銑法の歴史 | 手動直接法時代、高炉法,水力利用銑鉄製造時代、大量溶鋼生産時代、第2次世界大戦後、日本に於ける高炉製銑法 |
3章 | 原料と燃料 | 製銑工程に於ける原・燃料、鉄鉱石、副原料、原料炭、重油、気体燃料、鉄鋼原料の輸送 |
4章 | 原料処理 | 入荷から使用まで、均鉱法、整粒、処理法 |
5章 | コークス | コークスの性状、コークスの製造 |
6章 | 高炉(溶鉱炉) | 高炉設備、高炉内の反応、高炉の操業 |
7章 | 高炉によらない製鉄法 | 直接製鉄法、溶融還元法、電気製銑法 |
8章 | 環境保全 | 作業環境の整備、公害対策 |
*テキストはB5版107ページ、巻末に「質問票」がついており、「質問票」を送ると添削者から疑問点に対する丁寧な回答があります。