お知らせ

　2024年3月19日の卒業式に、機械工学科2年生の立花健士郎さんが、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会により運営・認定されているPython 3 エンジニア認定基礎試験（*1）、2次元CAD利用技術者試験2級（*2）の2つの試験の合格証を持ってきてくれました。立花さんは鉄鋼会社から派遣された社会人学生です。これまでに、機械設計技術者試験3級、QC検定3級、3Dプリンター活用技術検定試験、G検定（AIに関する検定試験）、ITパスポートに合格していましたが、新たに2つの試験に合格しました。つまり、立花さんは在学中に7つの資格試験に合格したことに。

－Python 3 エンジニア認定基礎試験受験のきっかけは？
　立花さんは所属している会社の中でDX（デジタル・トランスフォーメーション）に対する期待が高まっており、短大に派遣される前からその分野の能力も身につけたいと考えていました。短大入学後、G検定やITパスポートに合格し、次の目標をプログラミング言語のPythonの習得に定めていました。同級生の田邊さんが機械工学科の先生に相談して開講されたPythonの特別講座に参加して基礎を学び、その後は公式問題集などを徹底的に勉強したことが合格につながりました。ちなみに田邊さんもPython 3 エンジニア認定基礎試験に合格しています。

－2次元CAD利用技術者試験2級受験のきっかけは？
　2次元CAD利用技術者は、CADを利用する知識に基づき、CADを利用して効率的に図面を作成できる能力を証明する試験です。3次元CADの利用が進んでいますが、2次元図面の需要もまだまだ非常に高いことから、毎年多くの受験生がこの試験に挑戦しています。機械工学科のカリキュラムでは、2次元CAD、3次元CADの両方を学習できるように設定されています。立花さんはCADの授業でベースを確立し、試験対策を行って合格することができました。派遣元の会社に戻ったら、3次元CAD利用技術者試験にもチャレンジしたいとのことでした。

機械工学科２年生　立花健士郎さん

Python 3 エンジニア認定基礎試験合格

2次元CAD利用技術者試験2級合格

*1　Python 3 エンジニア認定基礎試験
　AIや機械学習、制御系などに広く使われているプログラミング言語のPython3の文法基礎を問う試験で、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が運営・認定しています。詳しくは、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会HPをご覧ください（こちらをチェック）。

*2　2次元CAD利用技術者試験
　2次元図面は現在も多くの技術者や設計者が利用しています。この2次元図面を正しく理解し、CADを利用して効率的に作図する技能を証明する試験で、一般社団法人コンピュータ教育振興協会が運営・認定しています。詳しくは一般社団法人コンピュータ教育振興協会のHPをご覧ください（こちらをチェック）。

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機械工学科で目指せる資格
エネルギー管理士、機械設計技術者、CAD利用技術者、トレース技能検定、技術士補など
（機械工学科のHPはこちら）

資格に関する過去の記事
（2024.02.22）一般劇物毒物取扱者試験に機械工学科2年生が合格！！
（2024.02.15）Python3エンジニア認定基礎試験に機械工学科2年生が合格！！
（2024.02.08）難関国家試験である公害防止管理者試験に機械工学科１年生が合格！！
（2024.02.01）情報処理分野の国家資格であるITパスポート試験に機械工学科２年生が合格！！
（2024.01.18）「機械設計技術者３級試験」に機械工学科の学生３名が見事に合格しました！
（2023.12.12）3Dプリンター活用技術検定試験 に 機械工学科の学生が合格！！
（2023.11.01）AIに関する検定試験G検定に機械工学科の学生2名が合格！！
（2023.10.24）品質管理検定（ＱＣ検定）に機械工学科の学生が5名合格！！
（2023.10.18）CG-ARTS検定のガイダンスを実施しました！！
（2023.09.26）機械工学科2年生と履修証明プログラム修了者が「エネルギー管理士」の国家試験に合格しました！