ものづくり工作センター
学生が主体となって行う課外活動
News
やってみたい人間大集合
「ものづくり工作センター」では、ものづくりの基礎を学べるよう、実際に工作機械などを動かしながら、基本的な機械実習支援を実施。また、卒業研修での工作技術指導や、ものづくりクラブ活動の機械操作指導などの拠点としての役割も担っています。さらに、学生のアイデアによるものづくりのプロジェクトを自由に立ち上げることが可能。さまざまなものづくりの場となっています。
ロボットプロジェクト
ロボットプロジェクトでは、レスキューロボットコンテストや、ヒト型レスキューロボットコンテストなどに参加しています。遠隔操縦で要救助者人形を救助するコンテストです。アイデアを出し合い、ロボット開発し、やさしい救助を目指します。
3Dモデリングプロジェクト
授業で学んだ知識を生かして、日本で本学にしか導入されていない3Dプリンターや、最新の3次元CADソフトを使い、ものづくりの知識をさらに深めることができるプロジェクトです。
ものづくりプロジェクト※現在休止しています。
※現在休止しています。
新幹線N700Aの10分の1スケールモデルの開発や、1885年に開発された世界初のガソリン自動車「ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン」のレプリカ作成等、日々精力的に活動しています。
過去のプロジェクト活動
空飛ぶ絨毯プロジェクト
救助活動が行える救助用の乗り物としてM-VTOL(一人乗り用垂直離着陸機)の開発を進めています。
ロータスヨーロッパプロジェクト
ロータスヨーロッパをCITモデルのEVカー(電気自動車)にコンバートするために研究を進め、大阪モーターショーヘ出展しました。
スターリングプロジェクト
外燃機関であるスターリングエンジンは、理論上の熱効率が高いことから、地球にやさしい環境調和型の動力源として期待されています。スターリングエンジンの実用化をめざし、実際に模型クラスのエンジンを試作し、動力源としての利用を図ります。
Web漫画
【久保田 憲司】講師【ものづくり工作センター】
受験生・学生へのメッセージ
多くの人に「ものづくりの面白さ」を知ってもらいたい。実際に多くの作品を見て、触って「自分で作ってみたいなあ」と思い、仲間と問題点や製作方法を考えながら一つの物が完成した時その面白さがわかります。それが次へのスッテプにつながります。さらに失敗し、考え、悩み、成功するまで何度も困難に立ち向かい挑戦する力を身につけて素晴らしいエンジニアに育ってくれることを期待しています。
授業紹介
ものづくりに関する実習を教えています。手作業(やすり、ハンマー、タガネを使う)による基礎基本から始め、旋盤やボール盤、コンピュータ制御で加工できるCNCフライス盤などを使って自分でデザインした応用作品を作らせています。
研究紹介
現在「究極のスターリングエンジン」の開発に取り組んでいます。学生たちとアイデアを出し合いながら世の中に無いデザイン、性能を求めてアイデア満載のエンジンの製作・研究しています。