キャンパスライフ ものづくりプロジェクト
学生が主体となって行う課外活動
新幹線N700Aの10分の1スケールモデルの開発や、1885年に開発された世界初のガソリン自動車「ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン」のレプリカ作成等、日々精力的に活動しています。
新幹線N700A製作プロジェクト
新幹線N700Aの10分の1スケールモデルの開発に取り組んでいます。
新幹線のボディは、木型にFRP(繊維強化プラスチック)を塗布して製作しました。
車輪は旋盤を用いて鋼材から加工し、フレームは溶接を行い汲み上げました!
-
ボディ製作の様子①
-
ボディ製作の様子②
-
ボディ製作の様子③
-
完成!
いろんなところへ出張展示!
2019年11月17日に大阪南港にて開催された「昭和レトロカー万博2019」に出展しました!
大きなフライホイールを回し、エンジンを始動させ、来場者の方を乗せて走る姿は圧巻です!
-
昭和レトロカー万博の様子①
-
昭和レトロカー万博の様子②
電車に乗って出発進行!
1週60mの線路もセットで作り、人がまたいで座れる客車も制作しました。
地域イベントや大学祭で出展し、3両の客車をけん引し、子供たちを乗せて走らせています!
-
日本製鉄(尼崎)のお祭りに参加して来ました!
-
ベンツ・パテントカー製作過程
シート支え
-
1.丸い鉄に鋼材を溶接機で点止め固定し、 そのRにそって、ガス溶断の炎で熱して、 炙りながら手曲げをしていきます。
-
2.丸い鉄に、あらかじめ中心線をケガいておき、 そのケガキ線どうりに、3/4まで手曲げをします。
-
3.溶接した箇所をハンドグラインダーで削り取ります。 このとき、曲げたフラットバーを傷つけないよう注意します。
-
4.寸法どおりにカットしたフラットバーの先を、 指定のRに曲げていきます。 ③の部品の両端も指定のRに曲げておきます。
-
5.曲げたフラットバーどうしを溶接します。 溶接箇所をハンドグラインダーで整えるようにします。
-
6.φ16の丸棒を寸法通りのRに曲げていきます。 曲げた丸棒と⑤の部品を美しく溶接します。
-
7.完成した「シート支え」を フレームと並べるとこのようになりました。
メインフレーム製作過程
-
1.材料となる鉄パイプに砂を詰め込みます。 砂を入れることによって曲げたときにできる へこみを無くすことができます。
-
2.砂を詰め込んだ鉄パイプを ガス溶断機のトーチを使い熱します。 曲げるときに、裏側を熱さない、 腰に力を入れて曲げることを意識します。
-
3.CADで書いた図面を原寸大で印刷して、 曲げた鉄パイプと見比べます。 寸法通りの位置でパイプを切断し開先を作ります。
-
4.開先の上から半自動溶接機で溶接をします。 バイスに鉄パイプを適当な角度で挟み、 3か所ほど点止めを施します。
-
5.溶接が完了したら、溶接跡を ハンドグラインダー等で削っていきます。 このとき鉄パイプを削らないよう注意して削ります。
-
6.以上の作業を繰り返して完成!
内装
全ての部品を組み合わせ完成
-
タイヤやシートを組み合わせました
-
エンジン部もコーティングし、より美しく
ベンツ1号車プロジェクト
1885年に開発された世界初のガソリン自動車「ベンツ・バテント・モトールヴァーゲン」のレブリカを製作しました。
エンジンをかけてすぐに走ることができる状態を維持できるように、メンテナンスを 行っています。
2019年11月17日に大阪南港にて開催された「昭和レトロカ一万博2019」に出展しました大きなフライホイールを回し、エンジンを姶動すると多くのお客欅から歓声が上がりました。
