キャンパスライフ 空飛ぶ絨毯プロジェクト
学生が主体となって行う課外活動
救助活動が行える救助用の乗り物としてM-VTOL(一人乗り用垂直離着陸機)の開発を進めています。
超小型垂直離着陸機(Micro VTOL)
製作過程
ゼロからの出発
「空を飛びたい」そんな素朴な夢から発進したこのプロジェクト。作成中に起きた東日本大震災を目の当たりにし、ヘリコプターでは飛んでいけない場所が多い事を知り、レスキュー用に方針転換し開発を進めていきました。
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M-VTOLのダクトを作るため、まず鋳型を作成。
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ニスを塗りつけ、本体と鋳型を分離しやすくします。
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FRP(強化プラスチック)を用いてダクトの4分の1を作成。
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寸法と形を整えるため不要部分を切り取る。
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全てをつなげて、ダクトの完成!
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着陸時安全に降り立てるよう、
着陸脚(エアサスペンション)を取り付けます。 -
エンジンを積むおおよその場所を取り決めます。
プロペラ作成過程
プロペラの部品もすべて、自分たちで設計・作成しています。
集成材25mm厚の材木を3枚重ねて、
かんなや紙やすりで作成します。1枚目のプロペラが完成!(バランスとり風景)
1枚目は右回転、2枚目は左回転させて
飛ばすことにより姿勢制御が容易になります。
(プロペラの可変ピッチ機構)
完成
全ての部品を組み合わせ完成!