イベント・お知らせ
2023.04.06
お知らせ
令和5年度入学式が挙行されました!
令和5年4月5日(水)、産業技術短期大学1号館講堂にて、令和5年度入学式が挙行されました!
★ 10:00 開式 (機械工学科・電気電子工学科)
★ 13:00 開式 (情報処理工学科)
最初に、学長代行から次の主旨の式辞がありました。
「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。ご家族の皆様方にも、心からお祝いを申し上げます。
全国に短期大学は300校ほどありますが、総合工学系の短期大学は本学が唯一で、しかも本学では、鉄鋼業界をはじめとする企業から派遣された『社会人学生との共学』という独自の教育を行っています。
皆さんがこれから過ごす大学は、「自ら学ぶところ」です。目的意識をもって自ら学ぶ姿勢が重要です。学生とは高等教育に学ぶ者を意味し、高校までの生徒とは違った責任が求められます。
大学を卒業し、社会に出て直面する問題には、答えが判らないもの、あるいは、答えの無いものが数多くあります。このような場合、皆さん自身で考え、判断し、実行しなくてはなりません。自分の責任で、「答え」を探す。そのための訓練を大学で行うのです。知識を身に付けるとともに、答えの求め方、つまり勉強の方法を学ぶということです。
世界ではロシアのウクライナ侵攻、米国・中国の対立、競争の深化など大きく変化しています。皆さんが卒業する時には、世界はさらに大きく変わり、今後ますます大きく変動することでしょう。こうした環境の中で、日本の社会、産業界はこれまで以上の努力が求められます。そうした変化も頭に入れて、考える力、行動する力、伝える力、他人と協力できる力など、建学精神に謳う力を養ってほしいと考えています。
皆さんのこれからの大学生活が人生の大きな飛躍の時間になることを祈念して、式辞といたします。」
続いて、入学生学科代表から、「産業社会の将来を担い得る学力と識見を備えるとともに、豊かな人格形成を目指して学業に励むことを誓う」旨の宣誓がありました。
その後、お祝いのメッセージの一部(兵庫県知事、尼崎市長)が披露されました(その他のメッセージについては式場内に掲示)。
最後に産業技術短期大学学歌を演奏して終了となりました。
厳かな雰囲気のなか、新入生はそれぞれの「夢」の実現に向けて、大きな一歩を踏み出しました!
※入学生及び保護者の方には、別途入学式の動画を公開する予定です。
動画については入学生及び保護者の方のみに限定公開のため、閲覧方法は新入生に別途通知いたします。