インタビュー

情報処理工学科 卒業生インタビュー(2019年3月卒業 アスノシステム株式会社 勤務)

2019年3月に情報処理工学科を卒業後、現在はアスノシステムで勤務するA.Hさん(島根県立江津工業高等学校 出身)にインタビューを実施しました。

仕事内容はーー
 アスノシステムは、流通業、物流業、製造業、金融業における基幹システムの開発、また、WEBサイトの作成から運営などの自社サービス開発を行う会社です。現在はシステムインテグレーション部に所属しプログラマーとして働いています。主に使用している言語はC#で、最近ではレンタカーの予約システムの開発に携わりました。仕事の半分はリモートワークで、仕事終わりにはジムに行ったり、休日には好きなバイクでツーリングに出かけたりしています。


産業技術短期大学に在学中はーー
 自分のペースでしっかり勉強することができ、2年生からはアルバイトとの両立もできました。オブジェクト指向プログラミングの授業の内容は今の仕事に活かされています。また、在学時には何も意識していなかったのですが、実験や演習の時間に行ったグループワークの経験が仕事をするうえでとても役に立っています。


高校時代はどのようなことを学んでいたーー
 工業高校の電気と情報を学ぶ学科で、資格取得のための勉強に力を入れていました。電気系を中心にいくつかの資格を取得をしていたのですが、企業の見学をした際、自分のやりたいことは情報の方だと感じたことから、電気系ではなく情報系の進路を選択し今に至っています。産業技術短期大学は担任の先生から紹介され、進学することにしました。


後輩へのメッセージをお願いします――
 プログラマー志望であった私の場合は産業技術短期大学で2年間勉強し、あとは実戦で力をつけたいと思い就職を選びました。今の会社は学内で行われた会社説明会を機に応募し入社することになりました。今、私たちの身の回りには色んなシステムが導入され、私も日常生活の中で何気なく様々なシステムを便利に使っています。そんな中ふとした瞬間に「自分の開発したシステムも世の中で役に立っているんだ」と思うことがあり、そんなときに仕事のやりがいを感じます。最後に、学生時代の友人とは今も交流があります。勉強だけではなく、遊んだり、免許を取得したり、色んなことをしておくことも大事ですよ。

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