イベント・お知らせ
2021.04.05
お知らせ
令和3年度入学式が挙行されました!
令和3年4月5日(月)、産業技術短期大学1号館講堂にて、令和3年度入学式が挙行されました!
★ 10:00 開式 (機械工学科・ものづくり創造工学科)
★ 13:00 開式 (電気電子工学科・情報処理工学科)
最初に、学長から次の主旨の式辞がありました。
「入学おめでとうございます。本学は『人材こそ産業発展の礎』という考えにより、昭和37年(1962年)に開学し、皆さんは産業技術短期大学の第60期生として入学されました。
全国に短期大学は300校ほどありますが、総合工学系の短期大学は本学が唯一で、しかも本学では、鉄鋼業界をはじめとする企業から派遣された『社会人学生との共学』という独自の教育を行っています。
社会に出て直面する問題には、答えの判らないもの、あるいは、答えの無いものが数多くあります。このような場合、皆さん自身で考え、判断し、実行しなくてはなりません。自分の責任で『答え』を探す。そのための訓練を本学で行うのです。知識を身につけるとともに、答えの求め方、つまり勉強の方法を学ぶということです。
考えをまとめることは皆さんの進路決定でも同じです。卒業後の進路として就職あるいは編入学を選択する必要があります。本学では進路選択を二十歳の選択として、高校での選択とは異なる、自立した考えを持つ短期大学生としての選択ができるようキャリア教育にも力を入れています。
今回の新型コロナ感染症の影響により、我々の生活、経済活動など身の回りの世界は大きく変わっています。その中で、日本の社会、産業界にはこれまで以上の努力が求められます。そのためには、社会、産業を担う『人材力の向上』が不可欠です。
皆さんには、新型コロナ感染症終息後の新たな世界で活躍できる力を、産業技術短期大学での学びの中で身につけていただきたいと思います。」
続いて、入学生学科代表から、「産業社会の将来を担い得る学力と見識を備えるとともに、豊かな人格形成を目指して学業に励むことを誓う」旨の宣誓がありました。
その後、お祝いのメッセージの一部(兵庫県知事、尼崎市長)が披露されました(その他のメッセージについては式場内に掲示)。
最後に産業技術短期大学学歌を演奏して終了となりました。
厳かな雰囲気のなか、新入生はそれぞれの「夢」の実現に向けて、大きな一歩を踏み出しました!
※新型コロナウイルス感染拡大防止対応について
今回の入学式につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、文部科学省からの要請に基づき、入学式の時間を短縮して開催しています。また、入学生全体を2グループに分け、2回開催するなど、入学式式場において入学生間のスペースを確保するとともに、入学式の前後及び式中には窓を開放する換気を実施しています。さらに、入学生の保護者・ご家族及び来賓の方々の入場についてはお断りさせていただきました。そのため、ご来場いただけない皆様から「入学式の様子を知りたい」旨の要望をいただいていますので、記事と写真について、このページにて報告させていただきました。ご高覧いただければ幸いです。
※入学生及び保護者の方には、別途入学式の動画を公開しています。
動画については入学生及び保護者の方のみに限定公開のため、閲覧方法は新入生に別途通知しています。
(公開期間は4月30日17:00まで)