イベント・お知らせ
2021.12.01
お知らせ ものづくり創造工学科
アーク溶接特別教育を行いました!
11/23(火・祝)、11/27(土)に近畿中小企業溶接事業協同組合主催のアーク溶接特別教育を大阪匠塾様(大阪府守口市)にて行いました。
アーク溶接とは、電力をアーク*に変え、その熱で溶接部を溶かし、溶加材を加えて溶接する方法です。
今回のアーク溶接特別教育では、溶接の仕組みや原理といった基本的な知識を習得し、
安全で効率の良い溶接作業ができるように、2日間みっちりと座学と実習に取り組みました。
座学の様子 被覆アーク溶接、半自動溶接の様子
実習では、被覆アーク溶接と半自動溶接(炭酸ガスアーク溶接)、TIG溶接を行いそれぞれの特徴について学びました。
TIG溶接の様子 講師からの説明を真剣に聞いています
*アーク(アーク放電)について
適当な電流・電圧のもとで、二つの電極を接触させてからわずかに離すと、電極間に火花が出て、
気体や金属蒸気の雰囲気をつくり、その中を大きな電流が流れて、強烈な光と高温の熱が発生する放電現象である。
アーク溶接では、このアークを持続的に発生させ、きわめて高温(約6,000度)の熱を利用して母材を溶融する。
近畿中小企業溶接事業協同組合
大阪匠塾
http://osaka-takumi.com/index.html