お知らせ

今年で３回目を迎える静岡県主催の「オープンデータクエスト３」のハッカソン（＊）部門が9月9日（土）、10日（日）の２日間にわたり開催され、森本大樹さんのグループが最優秀賞の知事賞とデザイン賞を受賞しました。

「オープンデータクエスト３」は、静岡県が主催するオープンデータの利活用を促進するためのコンテストで2021年から開催されています。静岡県内の全自治体が公開している様々なデータを使って、地域課題の作品をチームで作り上げるというものです。

森本さんは、社会人でシステム開発部門の方および専門学校生の方と合計３名のチームを組み、静岡の観光をAIが紹介するLINEボットに質問すると静岡弁で答えてくれるというシステムを作りました。作品名は「静岡案内さくやちゃん」です。

機械工学科２年生の森本さんは、クラブ活動でプログラミング部の部長をしており、今年の3月にはAIテーマで学会発表もしています。また、今月もAIテーマで学会発表を予定するなど、DX（デジタル・トランスフォーメーション）に関わる分野に積極的に参加しており、今後の活躍が期待されます。

最優秀賞（知事賞、デザイン賞）受賞グループの森本さん

（＊）ハッカソン

　ハック（Hack）とマラソン（Marathon）を組み合わせた用語で、決められたテーマに短期間集中的に取り組み、アプリケーションを開発するイベントです。

イベント当日の開催報告（こちらをチェック）

オープンデータクエスト３に関する情報（こちらをチェック）