地域連携
地域社会との連携は地元の尼崎市からスタート
地域連携ポリシー
産業技術短期大学は、「地域貢献」推進のため、教育・研究の成果を産業界、地域、自治体と連携して広く社会に還元していきます。
そのために、地域住民・自治体等のニーズを把握し、それに柔軟に対応することで地域活動に携わる人材の育成、地域社会の課題解決及び発展に貢献できるよう努めます。
また、学生及び教職員の地域社会への貢献活動を積極的に支援するとともに、その活動内容を学内外に発信し、情報公開に努めます。
尼崎市と産業技術短期大学
産業技術短期大学がある尼崎市は、明治以降、工業を中心に日本有数の産業都市として成長してきました。特に昭和初期頃から南部(臨海部)には鉄鋼産業を中心として工業地帯が形成され、第二次世界大戦後から高度経済成長期の間に著しい発展をとげました。産業技術短期大学が設立された時期もこの頃(昭和37年・1962年)です。
平成28年8月1日、尼崎市と産業技術短期大学は包括連携協定を締結しました。これにより、今後いっそう関係を強化し、また相互の資源を持ち寄り、地域課題の解決を目指していきます。産業技術短期大学では「地域連携推進室」が尼崎市との連絡調整窓口となり、今後の連携を深めていきます。
地域住民との交流
産業技術短期大学では、学生が中心となって、本学のある尼崎市武庫地域の「ふれあい広場武庫21」(例年10月頃開催)に参加し、積極的に地域住民との交流を図っています。
このような活動に取り組むことで、本学は教育研究分野だけでなく、地域文化の担い手としても幅広く活躍しています。
また、近隣幼稚園・保育所の要望に応じて本学キャンパスを開放し、「芝生遊び」(春)や「どんぐり拾い」(秋)等を行っています。
そのほか、「トライやる・ウィーク」において近隣中学校から就業体験の受入れを行うなど、地域の教育活動に貢献をしています。