機械工学科・二井見博文教授が、兵庫県高等学校教育研究会工業部会の総会で講演
2024.06.03
5/28(火)、兵庫県高等学校教育研究会工業部会の総会にて、本学機械工学科の二井見博文教授が講演を行いました。
総会は兵庫県立兵庫工業高等学校(神戸市兵庫区)の多目的ホールにて開催され、その中で記念講演として、二井見教授と㈱エアグラウンド(尼崎市)代表取締役の畠中裕介氏がともに登壇。「ロボットを活用した教育~産業技術短期大学の「ロボメイツ」の取組~」の題目で、本学が㈱エアグラウンドと協力して行っているロボット教育について講演しました。
㈱エアグラウンドが2021年から展開している「ロボメイツ」は、高校生が小学生にロボットプログラミングをレクチャーする、リレー型体験学習によるロボット教育プログラムです。未来のロボットオペレーター育成を目指すこの取り組みに、本学は2022年より二井見教授を中心として、教材用ロボットの開発という形で協力をしています。
今回の講演では、本学の開発したロボット教材を使用した体験授業の様子や、授業に参加した高校生、小学生の声などが話されました。
また、二井見教授・畠中氏の講演に続いて、実際にロボメイツに参加しリレー型体験学習を行った、神戸市立神戸工科高等学校工業技術科教諭の恒松良太先生が登壇し、「ロボメイツへの参加とリレー型体験授業の実践」の題目で、授業当日の取り組み内容について発表されました。
本学、㈱エアグラウンド、神戸工科高校、それぞれの立場から語られた産学連携によるロボット教育の取り組みに、総会に参加された工業高校の先生方は熱心に耳を傾けられました。
左から、畠中裕介氏、恒松良太先生、二井見博文教授