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お知らせ

企画・デザインを考える機械工学科の新設科目「機械デザイン実習」を紹介します!!

2023.10.11

 ものづくりは、(1) 企画・デザイン、(2) 研究開発、(3) 設計、(4) 製造、(5) 品質管理の順に行われます。多くの工学系の大学では、「どうやって安全で機能的なものをつくるか」を学んでもらうことを1番の目的としているので、(2)~(5)の授業がほとんどです。

 しかし、はじめにお示ししたとおり、「何をつくるか」を企画することがものをつくる最初の一歩です。そこで、本学の機械工学科では、機械デザイン実習という授業で「自分たちの思いのこもった機械」をどのように企画するか、入学直後の1年生で学びます。今回は、そんな機械デザイン実習の授業の1コマを紹介します。

 今回は、企画・デザインの課題として、「生命」をテーマに製品を企画する課題を紹介します。この課題では、実際のものづくりと同じようにチームでおこないます。まずは、チームで話し合い、「生命」から連想されることをマインドマップにまとめます。「生命」から考えられることを思いつく限り、たくさんあげていきます。この作業のなかで、世界でそのチームでしか考えることができない製品のコンセプトが浮かび上がってきます。今回紹介するチームでは、「生命」から「猫」や「ロボット」が浮かんだようです。

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あるチームのマインドマップ

 コンセプトが決まれば、次はどんな製品にするかです。製品の機能・見た目を話し合った結果、餌やりロボットの「キャットシーロイド」が誕生しました。

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あるチームのプレゼンテーションの様子

 機械デザイン実習で作成したパネルは、オープンキャンパスで展示しています。自分で機械を考えることに興味のある方はオープンキャンパスにも来てくださいね。

 機械デザイン実習の詳細はシラバスをご覧ください(こちらをチェック59ページご参照)。

 時代に合った新たなカリキュラムを用意しています。

 ものづくりを企画から考える「機械デザイン実習」
 データサイエンスを活用してものづくりをおこなう「データサイエンス基礎」「データサイエンス演習」
 設計だけでなく、実際につくる「機械工作実習」についても授業準備中です。
 科目一覧をご覧ください(こちらをチェック)。

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