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お知らせ

「機械の秘密を見てみない?」機械工学科の新設科目「機械デザイン実習」を紹介します!!

2023.12.01

 前回 に引き続き、「機械デザイン実習」の授業紹介をさせて頂きます。この実習は「自分たちの思いのこもった機械」をどのように企画するかの実習です。一方で、思いのこもった機械をつくるには、機械そのものについてもよく知るほうがいいですよね。機械の秘密を見る、そう、好きな人ができるとその人のことをもっと知りたいというその感覚です。

 そこで、この「機械デザイン実習」では機械の秘密をみるために、(1) 機械の動くしくみを知ること、(2) 機械の秘密をプレゼンテーションすることを行いました。

 まずは機械の動くしくみから学習していきます。今回、動くしくみを学習するために使ったのは「アーテックブロック-リンク学習セット」です。ブロックを組み合わせることでものの動くしくみを知ることができます。

DSC01325_pressed.JPG 子ども向けのブロックですが懐かしさもあったのか、みんな本気で取り組んでおります。機械の動くしくみがわかってきたところで(2)の機械の秘密をプレゼンテーションすることに移っていきます。まずは、班でどんな機械の秘密を探るかの作戦を練ります。だれも知らない機械の秘密をプレゼンテーションできる方が面白いですもんね。

DSC01596_pressed.JPG 考えがまとまったところでプレゼンテーションです。このグループはロータリーエンジンを紹介しています。

DSC01623_pressed.JPG プレゼンテーションをしている方のうちの一人が、ロータリーエンジンが大好きな女子学生です。結構マニアックな話も多く一部の学生がうんうんとうなずいていました。熱弁は続きます。

 おや、タイトルが「企業CM」となって何か説明していますね。

DSC01612_pressed.JPG 実は本学には、企業に所属しており2年間短大で勉強するために来ている人(企業派遣学生)がいます。彼らも企業で使っている機械についてプレゼンテーションしております(もちろん公開OKの情報ですよ)。

DSC01613_pressed.JPG

 普段あまり聞かない機械の説明ですので、説明に聞き入っており、質問も行われております。現場でその機械を使っている人が説明しているので臨場感抜群です。

 このように「機械デザイン実習」では「自分たちの思いのこもった機械」を企画するための工夫が盛り込まれております。今回は機械の秘密を見てみました。実際にこの実習を体験した学生が オープンキャンパス にいますので、ぜひ体験談を聞いてみてくださいね。


機械デザイン実習の紹介「企画・デザインを考える機械工学科の新設科目「機械デザイン実習」を紹介します!!」は こちら

機械デザイン実習の詳細は シラバス をご覧ください。

 時代に合った新たなカリキュラムを用意しています。

 ものづくりを企画から考える「機械デザイン実習」

 データサイエンスを活用してものづくりをおこなう「データサイエンス基礎」「データサイエンス演習」

 設計だけでなく、実際につくる「機械工作実習」についても授業準備中

カリキュラムは、科目一覧 をご覧ください。

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