日本実験力学会の講演会で機械工学科の学生が音響情報にAIを適用した研究成果を発表しました!!
2023.08.31
2023年8月29日(火)、日本実験力学会2023年度年次講演会において、対面での一般講演がおこなわれ、機械工学科2年生の實 茉音さんが卒業研修の成果を発表しました。発表題目は「機械学習を用いたガス攪拌時の有効ガス流量の評価」です。大学生や大学院生はもちろんのこと、一般企業、研究機関、大学の研究者に混じっての参加であり、初めての学会発表である学生本人は緊張しながらの発表でしたが、見事に質疑応答までこなしていました。2年生の4月から7月まで実験の準備、音響データの取得、データの解析を行い、口頭発表の練習は夏休みに入ってからと、慌ただしいスケジュールでした。それにもめげず、真剣に取り組んできた成果が感じられた見事な発表でした。
この学生が所属する樋口研究室では、学生の研究発表指導に力を入れています。昨年度も別の学会ですが、発表を行い優秀賞や努力賞を受賞するなどの実績を上げています(*)。機械工学科の他の研究室でも在学中から続けていた研究を卒業生が発表するなど、さまざまな挑戦をサポートしています(**)。
(*) 日本鉄鋼協会の講演大会学生ポスターセッションで機械工学科2年生が優秀賞と努力賞を受賞しました‼(こちらをチェック)
(**) 機械工学科・電気電子工学科の今春卒業生が学部生ながら堂々の研究発表(こちらをチェック)