AIに関する検定試験G検定に機械工学科の学生2名が合格!!
2023.11.01
機械工学科2年生の立花健士郎さん、1年生の中村 空さんが、一般社団法人日本ディープラーニング協会実施のG検定(ジェネラリスト検定、*1)に合格しました。お2人とも鉄鋼会社から派遣された社会人学生です。
2年生の立花健士郎さんは、会社の先輩がG検定に合格したことに刺激を受けて昨年受験。公式テキストと過去問題集を勉強して、合格しました。来年3月に卒業して会社に戻ったら、勉強した知識を活用したいとのことです。
1年生の中村 空さんは、今年の4月から開講した新設科目「データサイエンス基礎(*2)」でAIの基礎を学び、さらに自主的に学習を深めて合格しました。中村さんは、会社の先輩がDX部門に移り、自分も知識を深めたいと考えたのが受験のきっかけだそうです。
機械工学科では、2020年度・2021年度も合格者がでております(*3)。これからもデジタル化社会に対応できる人材を育成していきます。
機械工学科2年生 立花健士郎さん
機械工学科1年生 中村 空さん
*1 G検定(ジェネラリスト検定)
G検定は日本ディープラーニング協会が実施する試験で、「AI・ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する試験」とされています。ディープラーニングをはじめとする、AIに関する様々な技術的な手法やビジネス活用のための基礎知識をもっているかを検定します。2017年から始まり、2023年8月で約10万人受験している注目の検定です。話題のChatGPT等の生成AIの理解にオススメとのこと。
ディープラーニングとは、ヒトが自然に行うことをコンピュータに学習させる機械学習の手法のひとつです。日本ディープラーニング協会によると、「ディープラーニング技術は、画像認識や音声認識等で大きな性能の飛躍を遂げています。機械にさまざまな状況が『見える』ようになるため、ものづくりとも相性がよく、また、さまざまな労働力不足の問題を解決する可能性がある」とのこと。(一般社団法人日本ディープラーニング協会HPから引用 https://www.jdla.org/)
*2 新設科目 データサイエンス基礎
2023年度前期に機械工学科で新設された科目が「データサイエンス基礎」です。AI(人工知能)を中心としたデジタル時代に対応した内容を講義形式で学ぶことができます。プログラミング言語Pythonを使ったデータ解析を演習形式で学ぶことができる「データサイエンス演習」も新規開講されています。機械工学科のカリキュラム全体はこちらをご覧ください(こちらをチェック)。
*3 G検定に関する過去の記事
(2022.01.12)機械系の学生2名がAIに関する検定試験に合格!(こちらをチェック)
(2021.03.19)【機械工学科】AIやIoTに関する資格検定合格のご紹介!!(こちらをチェック)
機械工学科で目指せる資格
エネルギー管理士、機械設計技術者、CAD利用技術者、トレース技能検定、技術士補など(機械工学科のページはこちら)
資格に関する過去の記事
(2023.10.24)品質管理検定(QC検定)に機械工学科の学生が5名合格!!(こちらをチェック)
(2023.10.18)CG-ARTS検定のガイダンスを実施しました!!(こちらをチェック)
(2023.9.26)機械工学科2年生と履修証明プログラム修了者が「エネルギー管理士」の国家試験に合格しました!(こちらをチェック)
(2023.3.27)機械工学科の学生4名が「機械設計技術者試験3級」に合格!(こちらをチェック)