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お知らせ

本学学生が、「第23回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2022)」にて、優秀講演賞を受賞しました!

2023.03.08

2022年12月14日(水)~16日(金)の3日間、「第23回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2022)」 が幕張メッセ国際会議場(千葉県千葉市)にて開催されました。


今回、産業技術短期大学学生の上村拓人さん(機械工学科1年生)、(株)エアグラウンド(兵庫県尼崎市)の畠中裕介さん(代表取締役社長)、そして二井見博文教授(機械工学科所属)が共同発表を行い、SI2022優秀講演賞を受賞しました。


SI2022は、人・社会・モノがかかわるさまざまなシステムの諸問題を解決するため、産官学の研究者・技術者が集結して当該分野に関連する講演発表および討論を行う学術講演会です。
3年ぶりに現地開催された今回の講演会では、64件のセッションと839件の講演発表があり、参加者は1300人に上りました。


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当日の口頭発表の部門では、「ロボット教材『ミニマル工場』の開発 -次世代の産業を担う人材の育成-」というタイトルで、次世代の技術者を育成することを目標に、ロボット教材「ミニマル工場」を開発していることを発表しました。
ポスターセッション発表の部門では、開発したロボットを実際に動かしながら説明を行い、途切れることなく訪れる多くの方々に、研究内容及びロボットに興味を持っていただくことができました。


上村さんは、兵庫県尼崎市立尼崎双星高等学校の出身であり、高校生の頃から(株)エアグラウンドが企画・運営する、産業用ロボットオペレーターなどを育成する教育事業「ロボメイツ」の活動に参加していました。
2022年4月に産業技術短期大学に入学したことをきっかけに、二井見教授から技術指導をうけ、5月より「次世代の技術者の育成」をテーマに、発表者3名で共同研究を開始しました。

毎日実験室に通い新しい教材用ロボットを開発し、「第40回日本ロボット学会学術講演会」(2022年9月東京大学にて開催)では口頭発表を行いました。
また、「第5回名古屋ロボデックス」(2022年10月名古屋にて開催)では、(株)エアグラウンドの企業展示のスタッフとして参加するなど、積極的に活動を行っています。
これまでコツコツ続けてきた研究活動と、積極的に新しいロボットを考案・開発したという成果が、今回の受賞につながりました。


若き研究者として、今後ますますの活躍が期待され楽しみです!



■上村さんからのコメント

この研究を通して多くの人と出会い、学ぶことが出来ました。今後も研究に精進しながら学びを深めていきます。


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研究の主な活動場所、機械工学科共通実験室にて。
左から、㈱エアグラウンド畠中さん、上村さん、二井見教授



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■関連サイト
株式会社エアグラウンド 公式サイト

ロボメイツ 公式サイト

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