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2025.10.14

学科

【機械工学科1年生が学会発表】日本鉄鋼協会2025年秋季(第190回)講演大会にてポスター発表

2025年9月18日、本学機械工学科1年生の 判前奈波さんが、日本鉄鋼協会2025年秋季(第190回)講演大会(会場:北海道大学 札幌キャンパス)の学生ポスターセッションで次の研究発表を行いました。

研究テーマ:非球体物体の浴中侵入挙動に関する数値解析
発表者:判前奈波さん(機械工学科1年生)
指導教員:樋口善彦(機械工学科教授)

判前さんは企業派遣生として本年4月に本学へ入学。わずか5か月という短期間で、専門的な研究をまとめ上げ、全国の専門家が集う舞台で堂々と発表しました。

地道に積み重ねた準備

この発表に向けて、判前さんは入学から授業の合間や夏期休暇中も粘り強くテーマ内容の調整・計算・可視化に取り組みました。限られた学習時間の中でも、業務経験を活かした着眼点と真摯な姿勢で研究を進め、研究成果を「伝える形」に整えてポスターにまとめました。
当日は、大学院生や企業の研究者からの質問に対応しながら、自分の言葉で丁寧に研究の背景・意義を説明しました。

指導教員・樋口善彦 教授より
「テーマに対して自ら進んで取り組み、試行錯誤しながら発表までやり遂げたことは、本当に素晴らしいです。研究所での業務経験がある派遣生だからこそ、考察にも深みがありました。」

今回の判前さんの事例は、「製鉄会社で働く技術者が、学び直しによって新たな成長を遂げる」実践的教育の成果を体現するものです。

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