表面技術協会の講演大会で機械工学科の学生が環境に配慮したアルミの染色法の研究成果を発表しました!!
2023.09.15
2023年9月4日に山形大学米沢キャンパスで開催された表面技術協会の第148回講演大会において、機械工学科2年生の和田有加さん(日本製鉄株式会社からの企業派遣学生)が研究発表をおこないました。本発表は、2年生の卒業研修という授業の一環で、機械工学科の松原孝典講師による指導のもと、グループでおこなった研究に基づいたものです。
6月に卒業生が発表した天然染料によるアルミ材料の染色法の継続研究 (*) で、染色メカニズムを探究する内容です。アルミ材料の染色では、一般に、石油由来の染料が使われています。そこで、和田さんたちは、持続可能な原料をもとにできた天然染料で染色するというSDGsを配慮した研究をおこなっています。5月に学会発表を決めてから、発表予定原稿や追加実験、発表資料づくり等、大学の授業で忙しい中、しっかり成果を出しました。
企業から派遣された学生さんが頑張っています。昨年も同じ協会で学会発表をしたり、資格取得など、高校を卒業して本学に入学した学生(本学では一般生とよく言います)を引っ張ってくれています (**) 。
参考記事
(*) 機械工学科でおこなわれている地球環境に配慮したアルミ材料の染色の研究
6月の発表の記事:機械工学科・電気電子工学科の今春卒業生が学部生ながら堂々の研究発表(こちらをチェック)
卒業研修のテーマ紹介:【機械工学科】卒業研修のご紹介 ―アルミニウム材料の染色実験―(こちらをチェック)
(**) 機械工学科で活躍する企業から派遣された学生たち
機械工学科2年生がアルマイト染色に関する研究発表を、表面技術協会において行いました(こちらをチェック)
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