一般劇物毒物取扱者試験に機械工学科2年生が合格!!
2024.02.22
機械工学科2年生の田邊元気さんが、関西広域連合が実施した一般毒物劇物取扱者試験(*1)に合格しました。田邊さんは鉄鋼会社から派遣された社会人学生です。
-一般劇物毒物取扱者試験受験のキッカケは?
田邊さんは、薬品を使用する職場にいた関係から、毒物劇物取扱責任者になって業務に役立てたいと考えこの資格に挑戦しました。職場でもこの資格試験の取得を勧められたとのこと。
-どうやって合格?
試験をおこなう関西広域連合(*2)によると、令和4年度の合格率が18.2%と低い難関資格であり、計画的な対策が必要です。まず、試験のベースになっている化学の基礎知識については大学での講義「基礎化学演習」「化学熱力学」で幅広い分野を確実なものにしました。そして、問題集を使って各分野の内容を徹底的に勉強しました。職場でも資格取得を勧められており、是非とも取得したかったので、合格してとてもうれしいとのことでした。
田邊さんは、他にもQC検定、Python3エンジニア認定基礎試験にも合格しており、卒業後を見据えて意欲的に勉学に励んでいます。
機械工学科2年生 田邊元気さん
*1 一般毒物劇物取扱者試験
『毒物及び劇物取締法』の規定による試験で、国家資格と呼べるものです。製造業や輸入業、販売業など毒物や劇物を取り扱う企業において必ず必要な毒物劇物取扱責任者になることができます。都道府県ごとに試験が行われています。2019年4月より、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、徳島県の毒物劇物取扱者試験に関する業務は、関西広域連合で行われています。
*2 関西広域連合
府県を越える広域的な行政ニーズに一体的に対応するため、2010年12月に設立された、関西の2府6県4政令市で構成する特別地方公共団体です。詳しくは、関西広域連合のHPをご覧ください。
機械工学科で目指せる資格
エネルギー管理士、機械設計技術者、CAD利用技術者、トレース技能検定、技術士補など
(機械工学科のHPはこちら)
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